背景
EC市場が拡大する中、テレビ通販もいまだ中高年者層を中心に多くの支持層を持つチャネルの一つです。現在ではECサイトとの並行販売が主流となっており、テレビ通販とECサイトのリアルタイム在庫連携やオペレーターの顧客対応効率化等の課題が顕在化しています。
インターファクトリーとFutureRaysはこのような事業者様の課題を解決するため、クラウドコマースプラットフォーム「ebisumart」と、通販基幹システム「クラウドK」が連携し、テレビ通販向けサービスの提供を開始しました。これにより、「ebisumart」にてECサイト構築を行い、「クラウドK」を通販基幹システムとして導入した事業者様は、テレビ通販などによる電話注文とECサイトのリアルタイム在庫連携や、オペレーターの顧客対応効率化が期待できます。
テレビ通販向けサービスの特徴
(1)ECとのリアルタイム連携
電話とECサイトからの受注をリアルタイムに連携し、正確に販売可能な数を管理できます。
過剰受注による顧客キャンセルの対応が軽減され、販売予定数の売り切りに役立ちます。
(2)販売可能数管理設定
電話とECサイトからの受注在庫をクラウドKで一元管理することで販売可能数を適切に管理できます。
ECサイト側にもクラウドKの在庫情報をリアルタイムに参照します。
(3)受注時引当機能 ・最短発送可能日表示機能
電話受注とECサイトからの受注に関係なく、注文受付順に商品を出荷できる受注時引当機能と、在庫切れの場合、次の入庫予定をアラートし、お客様対応中のオペレーターが発送可能日を案内することができる最短発送可能日表示機能で、販売機会を逃しません。
(4)企画サブ(放送日マスタ)機能
テレビやラジオ通販の場合、短い放送枠では、お客様が注文の際、商品名が不明で放送日や番組名、またはパーソナリティ名しか分からないこともあります。これに対応できるよう企画サブ機能を加えました。
この機能を利用し、同じ番組の放送日時違いによる注文数分析などにも活用できます。
(5)一時在庫確保機能
テレビ通販の場合、放送開始直後から急激な電話注文とECサイトからの注文が殺到し、在庫の取り合いになるケースが頻発します。
電話注文をされるお客様が通話中に在庫切れが起こることの無いように、オペレーターが商品をクリックした時点で在庫を確保でき、オペレーターはお客様情報を慌てずに入力することが可能です。これにより、お客様の満足度向上や売上拡大に寄与します。
先行導入事例として、朝日放送グループ 株式会社エー・ビー・シー メディア コム様に導入済み
すでに先行導入事例として朝日放送グループ 株式会社エー・ビー・シー メディア コム様にて、テレビ通販向けサービスの実装及びリリースを行っています。
インターファクトリーは、今後もEC業界の発展および導入企業様のECビジネス活性化に寄与するため、お客様目線の価値あるソリューションを提供してまいります。
クラウドコマースプラットフォーム「ebisumart」について
「ebisumart」は2019年度SaaS型非カート型市場において、ECサイト構築ツールシェアNO.1*の主要クラウドコマースプラットフォームです。
ECパッケージとASPの両システムのメリットを兼ね備えており、常に最新・最適化されたECサイトを構築いただけます。
サイトリニューアルやオムニチャネル、BtoB-ECなど、業界業種問わず累計650サイト以上の構築実績があり、
お客様のニーズを迅速に反映しながら、EC事業の成長をお手伝いさせていただきます。
*富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2020年版」調べ
「ebisumart」の詳細はこちらをご確認ください。
https://www.ebisumart.com/
インターファクトリー会社概要
会社名:株式会社インターファクトリー
代表者:代表取締役社長 兼 CEO 蕪木 登
所在地:東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム4F
設 立:2003年6月
事業内容:クラウドコマースプラットフォーム「ebisumart」事業
URL:https://www.interfactory.co.jp