インターネット業界を目指す人が押さえておくべきポイント!業界の魅力を解説

「インターネット業界ってどんな感じだろうか?」
「インターネット業界で有名な会社はどこだろうか?」

インターネット業界は、皆さんが普段使う、スマホのアプリから、楽天やAmazonといったECサイトまで生活に密着した分野です。インターネット業界の市場規模約2.4兆円※に登り、右肩上がりの業界です。何よりネット業界と言うと、カッコいいイメージがありますよね。

服装や、勤務時間が自由な反面、数字に厳しい会社や労働時間の長い会社も多く、厳しい一面もあります。

また、インターネット業界ではなくとも、仕事が企業のWEBマーケティング担当になると、仕事内容はインターネット業界と密接に関係しますので、将来、企業のWEBマーケティングを希望する方も最後までご一読いただければと思います。

本日はインターファクトリーで、WEBマーケティングを担当している筆者が、インターネット業界について詳しく解説いたします。

インターネット業界の市場規模は約2.4兆円!

総務省が提供している最新のインターネット業界の市場規模のデータ(2015年前)によると、インターネット業界(インターネット付随サービス業)の市場規模は2兆3,954億円です。

それでは、市場規模推移をご覧ください。

◆インターネット付随サービス業の市場規模推移
(国内名目生産額及び、実質国内生産額)


※単位:10億円

データは全て総務省の最新のデータを引用:総務省|平成29年版 情報通信白書|市場規模(国内生産額)

この推移グラフをみると、2013年から成長率が10%程度に毎年増えており、2013年と言えば、パソコンからスマートフォンへの移行が進んだ年でもあり、それ以降、LINE、メルカリなど多くのアプリサービスが誕生していることが、この業界の成長率を支えていつものと思われます。

また、クラウドサービスが普及し、例えばサーバーは自社で用意をしなくても、クラウドサービスを利用すれば、レンタルすることができますし、ECシステムや会計システムの分野にもクラウドサービスが普及しており、企業は自前でインフラやシステムを用意する必要がなくなりつつあります。

それでは、情報通信産業の中のインターネット産業の推移もご覧ください。

◆情報通信産業の市場規模(赤字がインターネット産業)


単位:10億円

2010年以降、放送業から通信などのインフラまでを入れた、全産業の中で「インターネット産業」は右肩上がりです。その成長に伴い、映画やテレビ番組制作や新聞などの定期刊行物のカテゴリーである「映像・音声・文字情報制作業」は、市場規模が大きく下がっており、インターネット産業と相対的な市場規模の推移になっています。

【ベスト50】インターネット業界 売上高&シェアランキング

それでは、インターネット業界における売上高とシェアのランキングのデータを見てみましょう。データは下記の引用先を使っております。非常によくまとまっているので、下記サイトも一読してください。

データ引用先:インターネット業界の現状・動向などを研究-業界動向サーチ

◆売上高ランキングのベスト50(平成27-28年)

順位 企業 売上
1位 楽天 7,135億
2位 ヤフー 6,523億
3位 リクルートHD 3,486億
4位 ミクシィ 2,087億
5位 ガンホー・オンライン・エンターテイメント 1,543億
6位 ディー・エヌ・エー 1,437億
7位 GMOインターネット 1,263億
8位 ニフティ 668億
9位 エムスリー 646億
10位 スタートトゥデイ 544億
11位 デジタルガレージ 437億
12位 カカクコム 412億
13位 アドウェイズ 396億
14位 ファンコミュニケーションズ 357億
15位 ぐるなび 346億
16位 GMOアドパートナーズ 281億
17位 ディップ 267億
18位 エン・ジャパン 261億
19位 ネクスト 257億
20位 ストリーム 230億
21位 インベスターズクラウド 215億
22位 インタースペース 200億
23位 ゴルフダイジェスト・オンライン 180億
24位 VOYAGEGROUP 177億
25位 BEENOS 169億
26位 バリューコマース 166億
27位 フルスピード 150億
28位 クロス・マーケティング 148億
29位 クックパッド 147億
30位 アイスタイル 142億
31位 ブロードメディア 121億
32位 U-NEXT 120億
33位 ワイヤレスゲート 113億
34位 メディアドゥ 112億
35位 ユナイテッド 111億
36位 フィスコ 102億
37位 朝日ネット 80億
38位 オールアバウト 77億
39位 キャリアデザインセンター 76億
40位 エキサイト 75億
41位 イーブックイニシアティブジャパン 71億
42位 ネットイヤーグループ 68億
43位 ブイキューブ 60億
44位 GMOペパボ 56億
45位 ガイアックス 52億
46位 アスカネット 51億
47位 リブセンス 50億
48位 じげん 50億
49位 マーケットエンタープライズ 48億
50位 モーニングスター 46億

1位、2位は楽天とヤフーです。楽天は、国内ナンバー1のECサイト「楽天市場」を運営しており、昨今、爽快ドラッグを買収したり、傘下の子会社でも多くの事業を展開しております。ヤフーは、日本一アクセス数がある、ポータルサイトのYahooを運営の軸として、ECなど様々なサービスを展開しております。

3位のリクルートHDは、グルナビやカーセンサー、じゃらんなどの多くの有名メディアを展開しており、それらのメディアを決済事業や、他事業などのサービスと結び付けたりと、収益力は極めて高い会社です。

また10位のスタートトゥデイは、国内ナンバー1のアパレルECのZOZOTOWNを運営しており、ZOZOスーツを開発し世間で注目されております。社長から社員まで、事業に対する非常に強く、新サービスを次々と展開し、急成長を遂げています。

インターネット業界の平均年収は600万円くらい?

インターネット業界の平均給与に関しては、確固たるデータはなく、筆者の推察からすると600万円程度です。日本国内の平均年収は420万円ですから、それと比べれば高い年収となります。

リクルート、LINE、サイバーエージェント、楽天などの大手では、平均年収も水準より高く700万円以上になりますが、このような大手企業ではない場合は、平均年収はさほど高くありません。

しかし、平均はあくまで平均であり、トップ営業になれば、年収1,000万円を超える若手も多く、また開発系の年収や、広告運用などのスキルがあれば、平均年収を大きく上回ることも珍しくありません。

インターネット業界の将来性や魅力

スマートフォンが爆発的に普及し、それに伴い、あらゆるインターネットサービスが生まれております。そしてインターネットやアプリとアイデアを活かせば、世の中に新しいサービスを普及させ、会社の事業を一気に伸ばすことができる産業であり、非常にやりがいがある業界であることは間違いありません。

また、インターネット業界は将来、独立をするため準備をするには最高の業界です。実際入社して3年から5年で独立・起業する人が今も後を絶ちません。

なぜなら、インターネット業界はアプリ開発やWEB集客技術を習得すれば、個人でもコストを抑えて事業を起こすとことができ、飲食店のように初期費用がかからないのが特徴です。

平均年収が高い業界とはいえませんが、一度技術やノウハウ、あるいは人脈を企業で作ることができれば、独立はカンタンです。筆者も、インターネット集客技術を習得し、2015年に独立して、サラリーマン時代の2倍の所得を得ております。

インターネット業界の課題

インターネットでの買い物が一般的になり、ユーザーは誰でも、好きな商品を最安値で購入することができるようになり、楽天やAmazonで買い物する人が爆発的に増えました。その反面で宅配事業者の重労働が社会問題化しております。

配送や物流が解決されなければ、インターネット業界が頭打ちになってしまいます。この点は配送業者だけの問題ではなく、インターネット事業者、ユーザー、政府も一緒に取り組まないとなかなか解決できる問題ではありません。

配送の問題は、日本だけでなく世界各国に同様の問題があり、Amazonやアリババといった世界的大手のインターネット企業は、自ら物流網の整備や、配送業に取り組むなど、解決に乗り出しております。

他業種からのインターネット業界への転職は可能か?

2015年頃までは、買手市場だったため、インターネット業界の経験者や、ITスキルをすでに持っている人でなければ、中途入社は難しい業界でした。しかし、現在は人手不足の業界であり、特にプログラミング開発者や、マーケティング担当者が慢性的に不足しております。

未経験であっても、業界に入るための敷居は下がっており、飲食業やホテル事業からの転職も珍しくはありません。

しかし、インターネット業界は、特に聞いた事のない横文字が飛び交う業界であり、入社してから勉強をしないと、ついていくのが大変です(CVR、CTR、ASP、DSP、phpなど、多くの略語や横文字が会議では飛び交います)。そういったことから30代後半からの未経験のチャレンジは、困難な場面が多いです。

まとめ!こんな方がインターネット業界に向いている!

決して一概には言えませんが、筆者の経験ですとインターネット業界は比較的フレックスタイム制の会社が多く、勤怠にはそこまでうるさくない特徴があります。ですから朝から夕方まで決められた作業を行うというよりは、売上の最大のためには、集中して仕事をする方には相性が良いです。

また、アイデアには自信があり、新しいサービスを生み出したいという方には非常に向いていますし、将来独立して経営者になりたい方にも、インターネット業界はノウハウや人脈を身につけやすい業界であり、非常に相性がよいです。

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